イベント 一週間の展覧会 上北

「現代陶芸考」作品300点 村上隆コレクション展 十和田現代美術館(3月11日~5月28日まで)

2017.03.08

 十和田市現代美術館は11日から、2017年春の企画展「村上隆のスーパーフラット現代陶芸考」を開催する。アーティスト、コレクター、キュレーターなどとして幅広く活躍する村上の陶芸コレクションから、約300点の作品を展示する。会期は5月28日まで。
 村上隆は1962年、東京生まれ。東京芸大大学院美術研究科博士後期課程を修了し日本画において初の博士号を取得した。制作工房、ギャラリーなどを含めたアートの総合商社カイカイキキの代表を務める。
 国際的に活躍している現代美術家の1人で、世界各地の美術館に招かれ個展を開催。映画監督として若手作家の育成・プロデュースも手掛ける。近年は特に日本の現代陶芸に深い関心を寄せ、収集だけでなく自ら店を持ち、海外のアートシーンに発信している。
 企画展では村上コレクションから、現代陶芸作家の青木亮、安藤雅信ら、現代美術作家の奈良美智(弘前市出身)、小出ナオキら計28作家の作品約300点を展示する。多様に展開する陶芸の世界から、日本の価値と美のありようをくみ上げる村上の頭の中の陶芸史を公開する。
 関連イベントとして11日午前10時半から、村上の司会進行で安藤雅信ら出品作家、同館の小池一子館長によるオープニング・トークを予定している。
 開館時間は午前9時~午後5時(入場は閉館30分前まで)。原則月曜日は休館。観覧料は企画展と常設展セット券1000円。企画展の個別料金は一般600円。高校生以下無料。問い合わせは同美術館(電話0176-20-1127)へ。

(東奥日報社)