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対岸交流に手ごたえ/道新幹線開業一年で津軽海峡フェリー

2017.04.05

どさんこ馬との触れ合いを楽しんだ子どもたち=3月、大間ターミナル

どさんこ馬との触れ合いを楽しんだ子どもたち=3月、大間ターミナル

イベントに花を添えた津軽海峡海鳴り太鼓=函館ターミナル(津軽海峡フェリー提供)

イベントに花を添えた津軽海峡海鳴り太鼓=函館ターミナル(津軽海峡フェリー提供)

 大間-函館航路「大函丸」を運航する津軽海峡フェリー(本社・函館市)は、北海道新幹線開業1周年を機に、対岸同士で魅力をPRし合い、交流を深める取り組みに乗り出した。下北の企業や団体が函館に、函館の企業は大間に出向き、地元をアピール。同社は観光客らの反応に手応えを感じており、今後も交流イベントを企画したい-としている。
 同フェリーの大間ターミナルではこれまで、大間町のまちおこしゲリラ集団「あおぞら組」が色とりどりの大漁旗を振り観光客をもてなす活動をしてきたが、3月25、26日には同社が大間・函館両ターミナルでイベントを初めて企画した。
 大間ターミナルでは両日、函館の牧場「函館どさんこファーム」の道産馬・ドサンコ2頭が登場。親子連れらが、海風を浴びながら馬に乗ったり、ニンジンを食べさせたりして触れ合いを楽しんだ。函館の手羽先料理屋も出店し、行列ができていた。
 一方、函館ターミナルでは25日、風間浦村の製材業・村口産業がフェリー客にひば枕やひばチップをプレゼント。「マグロ一筋テーシャッツ」で知られるYプロジェクト(同町)の土産品販売や、津軽海峡海鳴り太鼓保存普及会の演奏も行われた。
 同フェリー大間支店長としてイベントに携わり、4月からは本社の支店統括部で企画も担当する小長谷泰男さんは「下北と函館の企業の協力で開催することができた。お客さんの反応も良かったと思う。今後、さらに協力企業を増やしイベントを開いて、交流促進につなげられたら」と意欲を語った。

 

(東奥日報社)