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「大湊海自カレー」第1号認定 むつドライブインに

2017.04.13

署名した認定証を手に記念撮影する鳥山さん(左)と飯塚司令

署名した認定証を手に記念撮影する鳥山さん(左)と飯塚司令

 青森県むつ市などが市内の飲食店で提供を目指している「大湊海自カレー」の第1号認定店に、むつドライブインが決まった。11日、同店で認定審査会が開かれ、むつ市大湊にある海上自衛隊部隊の幹部が試食。「いつも食べているカレーが再現できている」とお墨付きを与えた。市などでつくる大湊海自カレー普及会(宮本明会長)は、6月の提供開始に向け、市内の飲食店で味の審査を順次進める。
 大湊海自カレーは、海自大湊の艦艇など10部隊で食べられているカレーの独自レシピを10店舗にそれぞれ伝授し、艦長らの認定を得た上で提供する。船内勤務の隊員が曜日感覚を保てるよう、毎週金曜日にカレーを食べるという海自の習慣に着目し、普及会が海自のお膝元・むつ市の新たな名物として売り出そうとしている。
 むつドライブインで提供するカレーは、海自第25航空隊のレシピを再現した。ひき肉と野菜をたっぷり使い、野菜の甘みを生かした味が特徴という。店舗では、大湊海軍コロッケや温泉卵も付けて提供する。価格は未定。
 試食した航空隊の飯塚祥平司令は「大人も子どもも喜んでもらえる味になった。このカレーを食べに、むつへ来る人が増えて、にぎわいにつながってほしい」と太鼓判を押し、認定証に署名した。

認定第1号となったむつドライブインの「大湊海自カレー」

認定第1号となったむつドライブインの「大湊海自カレー」


 調理したむつドライブインの鳥山和之さん(37)は「材料を煮込んだり寝かせたり、スパイスの加減に気を付けたりと、大変だったが、自信を持って出せる味になった。ここからがスタートと思い、海自カレーを全国に発信していきたい」と意気込んだ。

(東奥日報社)