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フノリ豊漁 親子ら歓声/風間浦

2017.05.01

フノリを夢中になって摘み取る風間浦小の親子ら

フノリを夢中になって摘み取る風間浦小の親子ら

 風間浦小学校(村上純一校長)が4月29日、津軽海峡の海岸にある体験漁場でフノリ採りを行った。全校児童74人と保護者らが、岩場にびっしり茂ったフノリを夢中になって摘み取り、豊漁を喜んだ。
 風間浦小は昨春、村内の3小学校が統合し開校した。フノリ採りは、統合前の蛇浦小と易国間小の学校行事を受け継いだ。自然に親しみ、地場産業に理解を深めるのが狙い。採ったフノリは村内の業者などに出荷し、収益金を学校の教育活動に活用している。
 29日は、蛇浦地区と易国間地区の2カ所に分かれ、フノリ採りを行った。蛇浦地区の漁場には、蛇浦、下風呂両地区の親子が集まった。児童たちは腰に「こだし」と呼ばれる籠を付け、長靴姿で岩場に繰り出した。岩に茂ったノリとフノリを見分けながら、フノリを採っていった。カニやアメフラシなどの生き物を見つけると、「いた~」と歓声を上げていた。
 6年の蛸嶋啓互君(11)は「6回目で最後のフノリ採りだが、友達と協力して『こだし』10杯以上は採った。タコも見つけられて楽しかった」と感想を話した。

(東奥日報社)