エリア ニュース 西北

創部100年、五農野球部が夏100勝に意欲

2017.05.05

今年で創部100周年を迎え弘前高校との記念試合に臨んだ五所農林野球部

今年で創部100周年を迎え弘前高校との記念試合に臨んだ五所農林野球部

 今年で創部100周年を迎えた五所川原農林高校(山口章校長)野球部は4日、同校に弘前高校野球部を招待し記念試合を行った。試合は3-8で敗れたが、これまで全国高校野球選手権青森大会で99勝を記録している五農のナインは、記念の年に100勝目を挙げようと「チーム一丸で頑張る」と決意を新たにしていた。
 この日試合を行った弘前高校は、五農野球部が初めて試合を行ったとされる相手(当時は弘前中学校)。五農ナインは六回まで弘前高の主戦・岩谷敬裕投手を攻めあぐね得点できなかった。0-7で迎えた七回に秋庭剛己選手の適時打などで2点、八回満塁の好機に斎藤佳輝選手の適時打で1点を返し、底力を見せた。

 佐々木至主将(3年)は「守備のミスから流れが悪くなったが、最後はチームの打線がつながって得点できた」と記念試合を振り返り、今年の目標については「(夏大会県予選は)あと1勝で100勝。一戦一戦チーム一丸で戦い甲子園を目指す」と言葉に力を込めた。

8回満塁の好機に適時打を放つ斎藤選手

8回満塁の好機に適時打を放つ斎藤選手

 五農野球部は、同校前身の北津軽郡立農学校野球部として1917(大正6)年に誕生した。1970年には甲子園出場を果たし、1940年代にはプロ野球選手の広島清美投手も輩出している。同校野球部後援会長で甲子園にも出場した奈良義一さん(63)は「個々の努力で長所を伸ばして弱い所を補いチーム力を上げれば結果は後から付いてくる。100勝と言わず101、102勝してほしい」と活躍を願っていた。

(東奥日報社)