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ガンダムファン続々 巨大立像新作/おいらせ

2017.05.18

新作「サザビー」を見に来たファンたちと写真に納まる鈴木さん(中)

新作「サザビー」を見に来たファンたちと写真に納まる鈴木さん(中)

 人気アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するモビルスーツ(人型ロボット)の巨大立像を2006年から趣味で作っている青森県おいらせ町一川目の理容業鈴木敏美さん(73)が5月上旬、12作目となる新作「サザビー」を完成させた。ネットで完成を知ったガンダムファンが遠方からも相次いで訪れている。
 国道338号沿いの店舗敷地内に立ち、高さ3.5メートル、発泡スチロールとモルタル製。製作期間は1年9カ月。盾の緻密なデザイン、目のカメラ部分が緑色に光る仕掛けも再現した。
 誰かが製作経過をインターネット上で“紹介”していたらしく、16日は情報を知ったファン2組が見学に来た。
 盛岡市の会社員立花菜桜(なお)さん(21)は「シャア(人気キャラクター)が乗る赤い機体がこんなに大きく…。もう感動しかない」。山形県天童市の会社員丹野好信さん(47)七海さん(36)夫妻も「大きさと精巧さが予想以上。ファンなら見に来る価値がある」と目を丸くしていた。
 ファンの喜ぶ姿に刺激を受け、鈴木さんは既に次作に着手済みだ。題材は「アカツキ」と呼ばれる黄金のモビルスーツで、高さ4メートル以上の超大作になるという。
 鈴木さんは「次を作って、体力的に終わりかな。でも意欲があればまた作るかも」と笑顔で話し、ファンとの交流も楽しんでいた。

(東奥日報社)