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旧十鉄「七百鉄道記念館」一般公開 転轍機操作を体験

2017.06.02

案内役の六戸高校生に教わり、転轍機を動かそうとする子どもたち

案内役の六戸高校生に教わり、転轍機を動かそうとする子どもたち


 青森県六戸町の十和田観光電鉄線(十鉄)旧七百駅構内にある「七百鉄道記念館」で5月28日、1日限りの一般公開が行われた。5回目となる今回は、主催の七百レールファンクラブが車両庫東側の公開範囲を拡大。列車の進行方向を変える「転轍(てんてつ)機」を来場者が動かすことが可能になった。
 構内に残る転轍機は、手動で向きを90度回転させることで、列車の進行方向を変えるレールを動かす仕組み。来訪者たちはレバーを持ち、重い転轍機を懸命に動かした。小学生の子どもたちは、レールが動くのを見て「おぉ!」と声を上げた。
 この日は六戸高校生10人がボランティアで案内役を務めた。
 同クラブは当初、作業用トロッコを修復し線路を走らせる企画を検討していたが、技術的な問題で今回は断念。斎藤正会長(76)は「秋に予定している次回の一般公開で、トロッコ修復を含めた新企画も用意したい」と話した。
 同日の来場者は276人で、2016年11月6日の第4回の243人から33人増えた。

(東奥日報社)