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「キャンバス号」再発進/香取慎吾さん塗りなおし

2017.06.14

新しく生まれ変わった嘉瀬駅のキャンバス列車(津軽鉄道提供)

新しく生まれ変わった嘉瀬駅のキャンバス列車(津軽鉄道提供)

20年の時を経て劣化が進んだキャンバス列車(津軽鉄道提供)

20年の時を経て劣化が進んだキャンバス列車(津軽鉄道提供)

 昨年末に解散した人気グループ「SMAP」の香取慎吾さんが、津軽鉄道(本社・青森県五所川原市)嘉瀬駅構内に展示してある列車「夢のキャンバス号」の塗装を一新させた。20年前に香取さんが塗った車両の塗り直しをしようと「おじゃMAP!!」(フジテレビ系)が番組内で企画。地元では「慎吾列車」と呼ばれ、愛されてきた観光スポットが色鮮やかに生まれ変わった。
 香取さんは1997年、「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)の番組企画で中里町(現中泊町)の津軽中里駅を訪れ、当時運行していた同列車を児童9人と協力し色を塗った。列車は3年後に廃車となり、金木駅に展示。その後嘉瀬駅に移され、引き続き沿線の名所として利用者に親しまれてきた。
 20年の月日を経て車体は激しく劣化。「新たな街のシンボルとして生き返らせて」と、NPO法人津軽半島観光アテンダント推進協議会の小枝美和子代表理事が依頼したことから番組企画が始動した。
 香取さんは一緒に塗装した当時小学生だった5人とその子どもたち、津鉄関係者らと共にリニューアルに着手。さびた塗装を剥がし磨き上げる作業から始め、以前描いた絵を生かしつつ塗り直し描き足し、3日かけて完成させた。
 津鉄によると、香取さんは収録中「この車両を見に、またたくさんの人が津軽に来てくれたらいいな」と期待を寄せていたという。
 番組は17日午後1時から青森放送(RAB)で放送予定。

(東奥日報社)