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昔ながらの食品加工を若者向けに、工房開業

2017.06.21

商品化した「しいたけごはんの素」「しいたけおはぎ」と開発者の中野渡代表

商品化した「しいたけごはんの素」「しいたけおはぎ」と開発者の中野渡代表

 青森県十和田市の中野渡八志子さん(50)が20日、同市東十四番町に食品加工工房「雅菜工房」をオープンした。第1弾商品として、県産シイタケを使った「しいたけごはんの素」「しいたけおはぎ」を商品化。ごはんの素に豆板醤(トウバンジャン)を使うなど、若い人を意識、代表の中野渡さんは「今の人たち向けに面白く(味を)変えてみた」と話している。ごはんの素は同日発売、おはぎは週末から販売を開始する。
 中野渡さんは、食品加工会社での勤務経験があり、「いつかは自分の店を」と独立開業を考えていたという。そんな中で、市の「買ってもらえる商品づくり支援事業」と県の支援事業「ABC(あおもり食品ビジネスチャレンジ)相談会」を活用、商品化にこぎつけた。
 昔ながらの商品を若い人たちにも-との思いから、「基本と応用」の2パターンを開発。シイタケを150グラムほど使ったごはんの素は、基本のしょうゆ仕立てと応用の豆板醤味に、シイタケのつくだ煮が入ったおはぎは、粒あんと、こしあんクリームチーズにした。中野渡さんは「自分が楽しみながら、応用シリーズを増やしていきたい」と意気込みを語った。
 ごはんの素は一個800円(税別)で、道の駅とわだやアートステーショントワダなど、おはぎは2個入り270円(税込み)で、八戸市のセプドールで販売する。正午~午後3時までは同工房で直売もする(月曜定休)。問い合わせは同工房(電話0176-22-1588)へ。

(東奥日報社)