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青函周遊楽しんで 観光キャンペーン開幕

2017.07.02

風っこ津軽号(左)の出発に合わせて行われたテープカット=1日午前9時半、青森駅

風っこ津軽号(左)の出発に合わせて行われたテープカット=1日午前9時半、青森駅

 JRが主体となって昨年7~9月に実施した「青森県・函館デスティネーションキャンペーン(DC)」に続く観光企画「青函アフターDC」が1日、始まった。9月30日までの3カ月間、県内ではイベント列車の運行や青函周遊をテーマとした首都圏発の旅行商品発売などを通じ、継続して青函地区への誘客を図る。
 青森駅のホームでは1日午前、トロッコ風のイベント列車「快速風っこ津軽号」(青森-三厩)の出発に合わせて開幕イベントが開かれた。
 三村申吾知事が「昨年の勢いを持続し、地域を一生懸命発信することで、日本中、世界中の方々においでいただきたい」とあいさつ。大内敦JR東日本盛岡支社長は「観光素材の磨き上げをさらにレベルアップし、青函が一つの観光圏であることを定着させていきたい」と意気込みを語った。

鉄橋上を走る「風っこ津軽号」=蟹田-中小国間

鉄橋上を走る「風っこ津軽号」=蟹田-中小国間

 関係者がテープカットした後、函館市の和太鼓団体「函館巴太鼓」の演奏や青森西高校の生徒らの見送りを受けながら「風っこ津軽号」が津軽線の終着駅・三厩駅に向けて出発した。
 同列車の車両は、大きな窓のガラスが外され、外と一体化した車内が特徴。青森-三厩間を往復した青森市の会社員村田有美さん(23)は「窓がない列車に乗るのは初めてで新鮮だった。景色も良く、田んぼがきれいだった」と満足した様子だった。
 また1日は、新青森、弘前、八戸の各駅でも、郷土芸能の上演や乗客への振る舞いなど開幕イベントが開かれた。
 「風っこ」は9月2、3日、青森-五所川原間でも運行する予定となっている。

 

(東奥日報社)