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外で生き生き ウミガメお引越し

2017.07.16

屋外プールへウミガメを移す浅虫水族館職員

屋外プールへウミガメを移す浅虫水族館職員

 青森市の県営浅虫水族館でこのほど、普段は館内にいるウミガメ5匹の屋外プールへの引っ越し作業が行われた。昨秋以来、久しぶりに外の空気を吸ったウミガメたちは、大きな水しぶきを上げ、元気いっぱいに泳ぎ回った。

 引っ越したのは、アオウミガメ4匹とタイマイ1匹。大きいカメは体長1メートルを超え、体重は108キロにもなるため、作業は重労働。男性職員5人掛かりで屋内の水槽から引き上げ、台車で屋外プールへ運んだ。
 引っ越しは毎年この時期の恒例行事で、屋外プールの周りには見物客が大勢集まった。屋外で日光を浴びると甲羅の成育などに効果的だという。
 櫛引俊彦飼育展示部長は「普段はガラス越しでしか見られないので、この機会にカメの息遣いを感じてほしい」と話した。
 同市から家族と訪れた熊谷桜都(おと)ちゃん(6)は「かわいい。また見に来よう」と笑顔を見せた。屋外プールでのウミガメの展示は8月下旬までの予定。

(東奥日報社)