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難関の海峡越え 青函ヨットレーススタート

2017.07.16

函館港を出発した青函カップヨットレースの参加艇(北海道新聞社提供)

函館港を出発した青函カップヨットレースの参加艇(北海道新聞社提供)

 ヨットで津軽海峡を横断する「青函カップヨットレース」(実行委など主催)が15日、函館港をスタート地点にして始まった。16日まで行われるレースには、函館などの道内、青森や宮城などの道外、ロシアから計27艇187人が参加。各艇は、潮の流れが激しい青森港までの難関コースに挑んだ。

 レースは青函トンネルが開通した1988年、青函のヨット愛好家らの交流を目的に始まった。青函でスタート地点を交互に変えながら毎年行われており、今年は30回の節目。
 コースの全長は約100キロで、タイムを競う。ゴールは早ければ8時間後の見通しだが、潮や風などの条件により、多くのヨットの到着は16日未明となる可能性が高いという。
 この日は午前10時の合図とともに、参加艇が帆いっぱいに風を受け止めながら、一斉にスタート。見物人から「頑張れー」との声援が上がった。七飯町の公務員北村到さん(59)は「無事に青森へ渡ってほしい」と話していた。
 16日は青森市内で表彰式が行われる。

(東奥日報社)