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「アゲハ夜景」を観光資源に/無料バス運行へ

2017.07.17

釜臥山展望台でアゲハの夜景を楽しむ人たち=15日午後8時すぎ

釜臥山展望台でアゲハの夜景を楽しむ人たち=15日午後8時すぎ

 アゲハチョウのように輝く青森県むつ市の夜景を観光客らに楽しんでもらうため、市街地と釜臥山展望台を往復する無料バスを運行する同市観光協会(菊池憲太郎会長)は15日、関係者向けのモニターツアーを実施した。無料バスは市内の宿泊客が対象で、今月下旬から9月下旬ごろまで運行する予定。
 バス運行は、アゲハの夜景の魅力をアピールすることで、宿泊を伴う滞在型の観光を進めることが狙い。
 モニターツアーには市内外の観光、宿泊施設、行政関係者ら約30人が参加した。集合地点の「まさかりプラザ」前で菊池会長は「夜景を観光資源として育て、価値を生み出していきたい」とあいさつした。
 一行は、下北検定の合格者有志らでつくる「下北を知る会」の中川隆浩会長らのガイドで夕暮れの田名部の街を散策。モニターツアーの特別メニューとして田名部神社では、東通村の蒲野沢青年会による「下北の能舞」を鑑賞した。
 釜臥山展望台には午後8時前に到着。若干ガスがかかっていたが、眼前には鮮やかな夜景が広がっていた。「下北を知る会」メンバーで、むつ市の元中学教諭・小谷清菜(きよな)さん(68)は「アゲハの夜景を生で見るのは初めて。地元にこれだけの夜景があることに感動した」と語った。
 無料バスは、夜景を見ることができる晴れた日に限って運行する。運行日の夕方、市内数カ所の宿泊施設を回って利用客を乗せ、街歩きを楽しんだ後、釜臥山に向かう。問い合わせはむつ市観光協会(電話0175-23-1311)へ。

(東奥日報社)