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お茶を飲んで思索して気がついた・済州ファムツアー

2017.07.24

済州ファムツアーも3日目突入、これまでは冒険ばかりだった女子達にもご褒美が与えられました。

写真も女子旅っぽくなってきて全力で浮かれています!!

夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る♪

島さんのこぶしがなんとも…二人ともてんでバラバラな浮かれ方になってしまいました。

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ここはどこかというと茶畑のど真ん中、OSULLOC ・Tea Museum!!その名の通りお茶に関する施設なのだ。

その中でもTea stoneという茶道体験できる場所は綺麗な新しい建物で、ロマンティックな名前がついているお茶のサンプルが展示してある。

オシャレなティータイムのスタートです。

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美人な先生があれこれ済州のお茶の入れ方を教えてくれるが…韓国語で早すぎて通訳が間に合わない。

静かなので通訳さんもあまり大きな声を出せない事態が発生!

声を出せない島さんと私と通訳さん。

先生の手元を凝視してついていくのに精一杯!!「先生!待って、待って!!」と焦る私たちをよそに茶道は続いていく。

一切の余裕なし、ゆるりとお茶を楽しむキラキラ女子にはなれなかった。

茶畑の中で「先生ーっ!!通訳さーん!!」と叫ぶ。

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記録用程度に写真を撮れたのが奇跡

 

茶道体験が終わり何やら地下の部屋へ、またダンジョンか?!と反応してしまう私は武闘家。

そこでお茶に関する話をやっと聞くことができた、済州ではもともとゆっくりお茶を飲む習慣がなかったらしい。

もともと貴族や王族だけの文化だった為、今済州の人たちに人気の茶道体験になっているのだそう。

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ダンジョンの奥には木の箱に入れて熟成させているお茶があった

OSULLOC ・Tea Museumにはそのほかにお茶を使ったスイーツを食べられるカフェやお土産屋さんが併設されている。

石鹸やハンドクリームなども買うことができて、私の女子の面目は保たれたのであった。

 

そのまま女子メニューとして「思索する庭園」でお庭を散策。

ここはある農夫の半世紀にかけた執念と創造精神により作られた庭園で、木と石、水で作られた複合文化空間だそう。

それぞれのエリアにストーリーが込められているので、同じ庭でもテイストが少しずつ違う。

思索する庭園あじさい

この時期は紫陽花も満開で綺麗な写真も撮ることができた。

公園にはあちこち椅子が置かれており、さまざまな角度から庭を楽しむことができる。

試走する公園トルハルバン

 トルハルバンと語り合う島さん

思索する庭園足元

 思索してみようとする私

 

でもじっとしていられないタイプなので、面白そうなものを見かけてすぐ遊びに行く。

思索って何なのか分からなかったけど、ここでこの旅の謎が一つ解くことができた。

実は街中にこの飛び石になっている石がモニュメントの様に置いてあったり、世界自然遺産の万丈窟にも同じものがあって気になっていた。

鯉たちよ、ぴょんぴょんしていたら思索できたぞ!

思索する庭園こい

どうやらただの飛び石ではなかったらしい。

 それはこの思索する庭園の出入り口にあるコレを見つけて解決する。

通訳さんも捕まえて疑問に思っていたことをあれこれ聞いてみると色んなことが繋がってきた。

うす

これは車輪の形をした臼のようなもので、昔馬にひかせて脱穀したりしていたらしい。

2日目のホーストレッキングの時にも牧歌的な風景の中にアワの畑があり、こちらも珍しいなと思っていた。

「済州は火山が多く、やはり土地自体は豊かではなかったのではないか…。」

石臼

きっと石の数だけ昔は石臼があって、それを引くための馬も重要な役割をしていた。

あの馬たちも重要だったのだ!!えらいぞ馬っこーっ!!

済州の石と言えばこの黒い色に穴だらけの玄武岩、この石をこの島で見ない所はない。

 

石の門
めっちゃ気になっていたものpart2

こちらは家の門で石の柱で2つで1セットになっている、木の棒を差し込んで門の役割を果たす。

全部に木の棒が入っていたら留守、2本は子供がいます、1本はすぐ帰りますを意味するとか??

(ここちょっとメモを取ってなかったので曖昧です、ごめんなさい)

済州は土地が豊かではなかったが、玄武岩などの資源を活用して暮らしを築いてきた。

 

特に街でよく見かけるトルハルバン(石のお爺さん)も玄武岩。

市内に45体設置されており済州島の守り神で島のシンボルと言われたけれど、よく聞くと色んな説があるらしい。

豊穣のシンボル、位置を示す目印、島の守り神、子宝の神様、宗教的な意味があるなど。

小さいトルハルバン

どれが本当か分からないけど私が好きな説は、済州島にそびえる漢拏山(ハルラサン)には女の気が強いため、霊能者が男を象徴する石像を建てたというもの。

うろ覚えだけれど日本の山も女性の神様が多いと聞いたことがあるし、なんだかしっくりくる。

最近アウトドア派になりましたし。

なお

さて、トルハルバンさん…私なんとか思索できましたのでそろそろ青森帰ります。

済州1回行って慣れてきました、また来ます。

自分は山の神様でもないけれど、そういえば見守ってくれている人が沢山いるのに気づきました。

大きいトルハルバン

青森にもトルハルバン達がいるから帰ろっと。

(木滝 奈央)