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移住者同士交流を 23人意見交換/青森県が企画

2017.08.23

参加者の前で取り組みを紹介する横町十文字まちそだて会の村上理事長(右)

参加者の前で取り組みを紹介する横町十文字まちそだて会の村上理事長(右)

 青森県への移住者同士が交流する場をつくろうと、県は20日、黒石市中町の観光交流施設「松の湯交流館」で移住者交流会を開いた。Uターン、Iターンで県内に移住した人や、行政、観光に携わり移住者のサポートに取り組む人など県内各地から男女計23人が参加し、街歩きや話し合いを通して親交を深めた。
 県が昨年度から実施している事業で、昨年度は青森、弘前、八戸の3市で実施。移住者同士が交流を深めることで多くの人が住みよい街をつくり、少子高齢化と人口減少が進む県内に、移住者を増やすことが狙い。
 参加者はまず、中心街のにぎわいを取り戻そうと多彩な活動に取り組む黒石市のNPO法人「横町十文字まちそだて会」(村上陽心理事長)メンバーの案内を受けながら、中町こみせ通りを散策。
 昼食に黒石やきそばを味わった後、「井戸端かいぎ」と題して約2時間、移住の悩みや地域の魅力、情報発信のあり方などについて意見交換した。また、同会の村上会長が会の活動を紹介した。
 今年4月、茨城県から出身地の青森市に移住したという青山潤さん(40)は「地域の歴史や文化を他人に説明できるよう、もっと地元を知ることが大切だと感じた」と話していた。

(東奥日報社)