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歴史・美景満喫の道 コースを下見/奥津軽トレイル

2017.08.31

旧津軽森林鉄道の木橋を確認する伊藤さん(右)と毛内さん

旧津軽森林鉄道の木橋を確認する伊藤さん(右)と毛内さん

 9月9日に行われる奧津軽トレイルの人気ツアー「みちのく松陰道コース」を前に、主催する奥津軽トレイル倶楽部が26日、青森県中泊町小泊地区でコースを下見、点検した。担当者に同行し、ひと足早く見どころを聞いた。
 コースは中泊町・青岩-みちのく松陰道-算用師峠-外ケ浜町・三厩入り口までの行程14.7キロ。所要時間約5時間半を予定する。
 今回の下見は、青岩から松陰道途中までのコース前半部分。最初に訪れたのは国道339号沿いにある「七ツ滝」。名前の通り段々になった岩場を幾筋もの流れが伝って落ちてくる。
 「ここには岩をくりぬいて造った旧津軽森林鉄道のトンネル跡があります」。トレイル倶楽部が事務局を置くNPO法人かなぎ元気倶楽部(五所川原市)の伊藤一弘さんと毛内秀登さんの後を追うと、滝のすぐ脇に大きな穴が開いていた。
 さらに国道から片刈石林道を進むと開けた場所に出た。ここは森林鉄道が急勾配の軌道を上るためにスイッチバックしていた所だ。コース見どころの一つであり、森林鉄道の木橋が残る。「木橋は二つ残っていますが、一つはかなり崩壊が進みました」と伊藤さん。
 ツアーはこの後、沢沿いに松陰道を登り、算用師峠を越える。伊藤さんは「後半のヒバ巨木の林も見応えがあります」と話す。
 問い合わせはトレイル倶楽部事務局(0173-54-1616)。

(東奥日報社)