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創作べこ餅 工夫キラリ/むつでコンテスト

2017.10.12

さまざまな模様のべこ餅が並んだコンテスト会場

さまざまな模様のべこ餅が並んだコンテスト会場

 青森県下北地方の郷土菓子「べこ餅」をより多くの人に知ってもらい伝統の継承につなげようと、下北物産協会は7日、むつ市のプラザホテルむつで初の「べこ餅コンテストin下北ジオパーク」を開いた。県内各地からさまざまな創作べこ餅が集まり、来場者は創意工夫を凝らした模様のべこ餅に感心していた。
 コンテストは、花など伝統的な模様の「べこ餅部門」、下北ジオパークに関連したテーマの「ジオべこ餅部門」、べこ餅を使った料理「レシピ部門」の3部門で行われ、一般来場者らが気に入った作品を選んで投票した。
 最高賞の金賞は、べこ餅部門で菊池尚子さん(むつ市)の「花」、ジオべこ餅部門で藤島友子さん(同)の「鯛島」、レシピ部門で竹越美津代さん(青森市)の「焼きカレーチーズ」がそれぞれ受賞した。
 会場には、リンゴ、下北ジオパークのロゴマーク、ホタテ、イカなど、カラフルな模様のべこ餅がずらりと並んだ。地元の婦人団体によるべこ餅作りの実演なども行われた。

金賞を受賞したべこ餅部門の「花」(左)と、ジオべこ餅部門の「鯛島」

金賞を受賞したべこ餅部門の「花」(左)と、ジオべこ餅部門の「鯛島」

 自身もコンテストに出品したむつ市の澤口いそ子さんは「同じ題材で作ろうと思っても、人によって模様が違ってできるところがべこ餅の面白さ。若い人にも興味を持ってほしい」と話した。

 べこ餅は下北半島で昔から親しまれている菓子。米粉に砂糖などを混ぜ生地をさまざまに色づけし、かまぼこ形に成形する。切ると、断面に美しい模様が現れる。

(東奥日報社)