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風間浦 魅力まだある 観光サイト近く公開/住民×弘大生誘客へタッグ

2017.11.15

住民と学生が意見交換したワークショップ=風間浦村の下風呂公民館

住民と学生が意見交換したワークショップ=風間浦村の下風呂公民館

 青森県風間浦村は本年度、住民と学生が協力して村内にある魅力的な観光資源を探し、インターネットを活用した情報発信を行う「ゆかい村再発見プロジェクト」に取り組んでいる。8日は、下風呂公民館でワークショップを行った。8月に村内を巡った弘前大学の学生らが、これまでに制作した、ウェブで公開する「観光ポータルサイト」を披露。住民と意見交換した。
 同村はこれまで、「湯(温泉)」と「海」にちなみ「ゆかい村」との愛称を用い、観光振興に取り組んできた。同プロジェクトは「よそ者」や「若者」の視点を取り入れながら、地元にある観光資源を見つめ直す狙い。効果的な情報発信について検討し、誘客につなげていく。サイトは今月中に完成させ、公開する予定だという。
 同プロジェクトには、弘前大学特任教授で弘前市のウェブコンサルティング会社「コンシス」代表取締役の大浦雅勝さんと、同市在住の生ゆるキャラ「りんご飴マン」の顔も持つコンテンツプランナー下田翼さん、弘大生4人が関わっている。
 学生らは8月下旬に村内を巡り、住民への聞き取りを行いながら風景や温泉、食などさまざまな観光資源の写真や動画を撮影した。今回のワークショップでは、学生らが集めた情報を基に制作したサイトを披露した。
 住民からは「写真も動画もすごくすてき」「温泉と、住んでる人が近いのが下風呂の魅力。『こんな面白い人いるよっ』とか、生活感がにじみ出てくると、もっと良くなると思う」などの意見が出ていた。
 大浦さんは「サイトを作るのが目的ではない。見た人に興味を持ってもらい、実際に来たり、買い物してもらう。そういう具体的なアクションにつなげなければいけない。そのためには、サイトを見た人から問い合わせが来たときに対応できる体制づくりが必要」と呼び掛けていた。

(東奥日報社)