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良い出会い願い…干支こけし制作/黒石

2017.11.23

今年も注文が既に100セットを超え、人気を呼んでいる干支こけし(後ろは制作中の阿保さん)

今年も注文が既に100セットを超え、人気を呼んでいる干支こけし(後ろは制作中の阿保さん)

 青森県黒石市の津軽こけし館で22日、地元のこけし工人・阿保正文さん(34)による来年の干支(えと)・戌(いぬ)の親子をかたどったこけし作りが始まった。
 義理堅く社交的な戌はたくさんの人から慕われるとされることから、阿保さんは1年間良い出会いがあるように-との願いを込めて制作しているという。
 父の津軽こけし工人会会長・六知秀さんから制作を引き継ぎ12年目。干支が一回りを迎えたことに阿保さんは「達成感がある」と笑顔を見せ「何も塗らず木目を出しているのが特徴。かわいらしく癒やされるように仕上げたい」と話した。
 昨シーズンはマスコミの宣伝効果もあり例年の倍となる400セットを販売。「毎年かわいい」と現物を見ずに購入を決めるリピーターも多く今季の注文は既に100セットを超えた。
 サイズは親が高さ10センチ・幅6センチ、子が高さ6センチ・幅4センチ。セット価格3240円(税込み)。問い合わせは津軽こけし館(電話0172-54-8181)へ。

(東奥日報社)