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十日市さん軽妙トーク/八戸で「南部弁の日」

2017.12.07

南部弁満載の軽妙なトークで会場を盛り上げる十日市さん(右から2人目)ら

南部弁満載の軽妙なトークで会場を盛り上げる十日市さん(右から2人目)ら

 南部弁を楽しみ継承するイベント「南部弁の日」が2、3日、青森県八戸市の八戸ポータルミュージアム「はっち」で開かれた。同市出身のタレント十日市秀悦さんらによる南部弁バラエティーショーなどが行われ、多くの市民でにぎわった。
 3日午後2時からのショーには、約120人が来場しほぼ満席となった。ステージのセットには「でんで(誰)」「どやすぅ(どうする)」など南部言葉を書いた紙がずらりと貼られ、十日市さんが客席に「この言葉、分がるが?」などと質問。また、十日市さんは新郷村や南部町で働く若者らを相手に南部なまりの軽妙なトークを展開した。
 毎年欠かさずに訪れているという同市の女性会社員(57)は「どこか温かい南部弁を聞いていると、亡くなった祖父母のことを思い出す。これから先もずっと語り継いでいってほしい」と感慨深げに話した。
 イベントは、南部弁や南部地方に伝わる昔話「南部昔コ」を広め、2012年に亡くなった郷土史家の故正部家種康さんをしのぶ催しとして実行委員会(柾谷伸夫代表)が主催し今年で5回目。
 初日は市公民館の語り部養成講座の受講生らが昔話や劇を披露した。

(東奥日報社)