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ねぷた絵師・佐藤大節さん一周忌機に遺作展

2018.01.07

故佐藤大節さんの画業を紹介する遺作展

故佐藤大節さんの画業を紹介する遺作展

 昨年1月7日に81歳で亡くなった青森県弘前市のねぷた絵師・佐藤大節さんの遺作展と門下生である節友会会員の作品展が6日から、市まちなか情報センターで開かれている。8日まで。

 佐藤さんは35歳の時、名絵師として知られる故長谷川達温さんに弟子入り。42歳でねぷた絵師としてデビューし、約40年にわたり活躍。後進育成にも力を入れ、約200人を指導した。2016年のねぷたシーズン後に肺がんが見つかり療養していたが、病床でも絵筆を握っていたという。

 今回の展示は一周忌を機に、佐藤さんの画業を振り返ろうと節友会が企画。60~70代の頃に描いたとされるねぷたの見送り絵や凧(たこ)絵、色紙など23点が並ぶ。

 同会会長の大瀬鳳節さんは「ねぷた絵のイメージが強いと思うが、凧絵でも何でも幅広く描いていたことを知ってほしい。門下生として少しでも(佐藤さんに)近づけるよう、精進していく」と話していた。

 節友会としての作品展開催は2005年以来、13年ぶり。大瀬さんら県内外の8人が、鏡絵など計11点を展示している。

(東奥日報社)