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八戸の是川縄文館で来館者20万人達成

2018.01.14

記念のくす玉を割る成田さん(左)と古舘館長

記念のくす玉を割る成田さん(左)と古舘館長

 八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館の入館者が13日、20万人に達した。2011年の開館から約7年での大台達成で、古舘光治館長は「さらに入館者を増す工夫を重ね、縄文文化の素晴らしさを広く発信したい」と喜びを語った。
 20万人目となったのは、岩手県久慈市の自営業成田信彦さん(52)。古舘館長から、同館が展示している国宝「合掌土偶」のレプリカなど記念品を贈られ、くす玉を割って節目を祝った。縄文時代に関心があり、同館には何度も足を運んでいる成田さんは「20万人目と聞き驚いた。日々の生活を過不足なく過ごした縄文人の暮らしぶりに関心があり、縄文館は縄文時代の素晴らしさがよく伝わってくる」と喜んでいた。
 同館は同市是川地区の是川遺跡に隣接し、同遺跡や風張1遺跡などの発掘や研究、成果の活用、保存などを通じて、東北地方の優れた縄文文化を発信しようと市が整備した。入館者は14年に累計10万人を突破、ここ数年は年間3万人以上が訪れている。
 古舘館長は取材に「是川遺跡の整備計画策定に取り組んでおり、入館者はもっと増えていくはず。この地で縄文文化が積み重ねられてきたことを市民にもっと知ってもらい、全国にも広く伝えたい」と意気込みを語った。

(東奥日報社)