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家内安全願い、田植え餅つき踊り/東通

2018.01.16

家の前で田植え餅つき踊りを披露する女性たち=15日午前、東通村目名

家の前で田植え餅つき踊りを披露する女性たち=15日午前、東通村目名

 小正月の15日、青森県東通村の各地区で県無形民俗文化財の伝統行事「田植え餅つき踊り」が行われた。地区の女性たちが色とりどりの衣装をまとい、優雅な踊りを披露し、1年の家内安全や豊作を願った。
 目名地区では穏やかな天気の下、赤や黄色の衣装を身に着けた女性たちが神社に集合し、踊りを奉納。その後、地区の家々を門付けして回った。玄関での口上に続き、踊り手の4人が小さな臼を中心に輪になって、唄や太鼓に合わせて杵(きね)で餅をつくしぐさの踊りを披露した。
 目名地区総代の奥島勝義さん(74)は「今年も大きな災害がなく、農家や事業者の皆さんが安心して過ごせる年になってほしい。地区にとっても小正月にはなくてはならない行事なので、ずっと受け継いでいけたら」と話した。

(東奥日報社)