くらし 中南 青森LOVERS

「朱」の心

2018.02.28

木村産業研究所の「朱」

1932年建築、前川國男の処女作品である木村産業研究所(現こぎん研究所)は前川27才時の作品。白い外壁と規則正しく割り付けられた横長の突出し窓、ル・コルビジェ仕込モダニズムの様式美にエントランスポーチの大きな吹抜けが映えます。

ポーチ天井の大胆なアクセントカラーは「朱」。この差し色は前川が好きな色の一つだったそうで、若き建築家の息遣いが感じられる建物です。

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(西谷 雷佐)