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青銀がスマホ決済「オリガミペイ」と連携へ

2018.02.10

「オリガミペイ」による支払い。客のスマホ(手前)でQRコードを読み込む=9日、アスパム

「オリガミペイ」による支払い。客のスマホ(手前)でQRコードを読み込む=9日、アスパム

 青森銀行は9日、スマートフォンとQRコードを使った買い物の決済サービスを提供するOrigami(東京)と連携すると発表した。同日、青森市の県観光物産館アスパムの土産店「青森県地場セレクト」が先行してサービスを導入した。同行は県観光連盟や青森商工会議所などと協力し、同市中心市街地を「キャッシュレス環境モデル地区」と位置付け同サービスの普及に努める。
 Origamiが提供する「オリガミペイ」は、現金の代わりに、店頭に設置されたQRコードを専用のアプリを入れた客のスマホで読み込むだけで支払いが完了する。
 同行は4月中旬以降にOrigamiと本格的に連携する。主に観光関連の加盟店を同社に紹介するほか、オリガミペイの決済代金の引き落としに同行の預金口座を指定するサービスの提供も検討している。
 QRコードを使った決済サービスは、中国で「アリペイ」が急激に普及し、県内でも中国人観光客向けにアスパムなどが導入している。オリガミペイは主に国内向けサービスだが、アリペイの支払いにも対応できる。同行担当者は「この決済サービスがモデル地区を中心に全県に広まり、県内の観光事業者の振興につながることを期待している」と話している。
 県などは16日午前10時から、観光事業者などを対象にオリガミペイを体験できる「観光×IoTスタートアップフォーラム」をアスパムで開く。

(東奥日報社)