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全ての作品で一つの作品 ローゼンダール展10日開幕/十和田現代美術館

2018.02.10

企画展示室の壁に映し出された大規模な映像作品

企画展示室の壁に映し出された大規模な映像作品

 十和田市現代美術館の2017年度企画展「ラファエル・ローゼンダール ジェネロシティ 寛容さの美学」が10日、開幕する。インターネット・アートの代表的存在であるローゼンダールさんの初めての公的美術館での個展で、内覧会などが9日に行われた。
 ローゼンダールさんは1980年オランダ生まれで米国在住。カラフルで美しく、思索的なプログラム映像作品を掲載したウェブサイトの年間アクセス数は5千万回を誇る。
 企画展では、ウェブサイトで発表しているプログラム映像を編集・構成し、同館最大の展示室内に投影。このほかウェブサイトの映像を抽象化し、作品として展開しているタペストリーの最新作や英語俳句作品などを展示する。
 ローゼンダールさんは9日の会見で「一個一個の作品ではなく、全ての作品がまとまって一つの作品になっている。見た人に、自分も作品を作れるかもしれないと感じてもらえたらうれしい」と語った。
 11日は午後1時から、ローゼンダールさんと同展キュレーターの金澤韻さんによるオープニングトークを行う。企画展は5月20日まで。

(東奥日報社)