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米の旅行会社招き弘前の桜と雪景色PR

2018.02.11

スマートグラスを装着してツアーを楽しむ米国の旅行関係者=10日午前10時50分ごろ、弘前公園本丸

スマートグラスを装着してツアーを楽しむ米国の旅行関係者=10日午前10時50分ごろ、弘前公園本丸

 「みちのく三大桜名所連絡会議」を組織する青森県弘前市と岩手県北上市、秋田県仙北市は9日から5日間の日程で、米国の旅行会社8社の社員や役員ら9人を招いたファムツアー(旅行関係者に現地視察をしてもらい誘客促進を図るツアー)を実施している。一行は9、10の両日、弘前市を訪れて弘前城雪燈籠(どうろう)まつり開催中の弘前公園などを散策し、津軽の雪景色を満喫した。
 一行は8日夕に成田空港に到着し弘前入り。9日は津軽ねぷた村や市りんご公園などを訪問。10日午前は藤田記念庭園を見学後、弘前公園を訪れた。多言語対応の眼鏡型端末「スマートグラス」を装着して桜満開の春の映像に感嘆の声を上げたり、弘前城や岩木山の眺めを堪能しながら散策。武徳殿では、和服の着付け体験を楽しんだ。
 ノースリッジ・トラベルサービス社のネルソン・ツェン副社長は「弘前は静かで落ち着いていて平和な雰囲気。気持ちがリフレッシュされる」と感想。スマートグラスについては「素晴らしい発想。口で言われても分からない春の桜の美しさが一目で分かる」と絶賛した。
 弘前市の米国人宿泊者数は、同市によると2010年の696人から17年は1299人と増加傾向にある。

(東奥日報社)