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鶴田・富士見小で獅子舞引き継ぎ式

2018.02.15

舞い納めの獅子舞を披露する富士見小学校の6年生

舞い納めの獅子舞を披露する富士見小学校の6年生

 青森県鶴田町の富士見小学校(下平正明校長)は14日、同校児童が伝承に取り組んでいる地域の伝統芸能「西中野獅子舞」で使う道具を6年生から5年生に託す引き継ぎ式を行った。6年生はこれまでの集大成となる舞を披露。獅子頭などを手渡し「私たち以上の獅子舞を目指して頑張って」とエールを送った。
 同校体育館で行われた引き継ぎ式には、獅子舞を指導する川村武悦さん(47)ら獅子舞応援隊、全校児童、地域住民が出席。5、6年生による囃子(はやし)の演奏に合わせて、6年生4人が猿の面をかぶったお可笑子(かしこ)と3頭の獅子に扮(ふん)し、躍動感あふれる最後の舞を堂々と踊りきった。
 雄獅子を担当した6年生の秋庭友香さん(12)は「獅子舞に取り組んで最も大切なのはチームワークだと感じた。獅子舞応援隊の皆さん、今まで厳しくも温かい指導をしてくださり、ありがとうございました」とお礼を述べた。
 雄獅子を引き継いだ5年生の葛西璃(あき)さん(11)は「皆さんが引き継いできた獅子舞をしっかり引き継ぎます」と言葉に力を込めた。
 「西中野獅子舞」は江戸時代から地域に伝わるとされる。富士見小学校の前身、旧木筒小学校時代の1977(昭和52)年から地域住民の手で継承活動が行われている。

(東奥日報社)