エリア ニュース 中南

「柳からみ神事」で豊作期待のご託宣

2018.02.23

柳の木を勢いよくたたき付け、枝のこぼれ具合で農作物の豊凶を占う「柳からみ神事」

柳の木を勢いよくたたき付け、枝のこぼれ具合で農作物の豊凶を占う「柳からみ神事」

 青森県平川市の猿賀神社(山谷敬宮司)は22日、恒例の七日堂大祭を行った。今年1年間の農作物の豊凶を占う「柳からみ神事」では、豊作が期待できるとのご託宣が出た。

 同大祭は旧暦の1月7日に毎年開催している。厳しい冷え込みの中、拝殿には大勢の地域住民らが参列。同神事の歴代の奉仕者である三上家の三上隆志さん(47)が「ヤー」の掛け声とともに、御幣の付いた長さ4メートルの柳の木を12回、板にたたきつけた。

 豊作かどうかは、枝のこぼれ具合によって決める。三上さんは、ほとんどの枝がこぼれ落ちたことから「一応、例年並みの豊作」と断りつつも「局地的に風など天候不良の影響があるかもしれない。リンゴもコメも問題のない年になれば」と述べた。

 終了後、拝殿前では餅まき神事も行われ、大勢の住民らが無病息災を願って餅を拾い集めた。

(東奥日報社)