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「和酒女子」が日本酒仕込み体験実施

2018.03.04

櫂入れの作業を体験する一般の参加者ら

櫂入れの作業を体験する一般の参加者ら

 青森県十和田市と日本酒好きの女性グループ「和酒女子」(野呂佳織代表)は3日、同市の酒造メーカー「鳩正宗」で日本酒の仕込み体験を行った。仕込んだ酒の一部は今年も和酒女子オリジナル商品として発売する予定。
 体験は今年で4回目。2年前からは、仕込み体験をした一部をオリジナルラベルの商品「八甲田おろし特別純米酒 好きになっちゃった」として販売し、好評を得ている。
 今回、SNS上で参加者を募ったところ、県内外から15人が参加し、メンバー7人とともに作業を行った。
 この日は「止め仕込み」と呼ばれる作業を体験。甘い香りに包まれる蔵の中、60%まで磨き、蒸して冷ました県産の酒造用米「華さやか」をざるに入れてタンクに運んだり、もろみをためたタンク内を棒で混ぜて発酵を促す「櫂(かい)入れ」を行ったりした。参加者たちは、予想以上の力仕事に驚いていた。
 藤崎町から参加した倉内祥子さんは「和酒女子は面白い活動をやっていると思って参加した。初めて体験して、人の手がかかっておいしいお酒ができるのだと実感した」と満足げ。野呂代表は「市外からも人集めをして、パワーアップしたお酒ができるのではないか。少しずつ楽しめる範囲で活動を広げていきたい」と話した。

(東奥日報社)