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八工大縄文チーム最高賞/まちづくり活動成果発表

2018.03.07

八戸工業大縄文デザインプロジェクトチームの渡辺さん(中)と最上さん(右)、担当の東方講師

八戸工業大縄文デザインプロジェクトチームの渡辺さん(中)と最上さん(右)、担当の東方講師

 八戸圏域連携中枢都市圏の助成金を活用し、まちづくり活動に取り組んだ大学生や高校生が成果を発表する「学生&高校生まちづくりコンペティション」で、八戸工業大縄文デザインプロジェクトチームが最高賞の市長賞に選ばれた。是川遺跡(同市)の縄文文化について、デザイン面から注目し、グッズを開発してワークショップを開催。活動の完成度の高さが評価された。


 同チームは、同大感性デザイン学部の学生有志で構成。是川の縄文文化を広めようと、土器などにみられる文様をモチーフに、新たに再構成してデザインしたクリアファイルなどを製作した。縄文文化をテーマにしたワークショップも開催。グッズは同市の是川縄文館で販売している。


 このほど、同市の八戸ポータルミュージアム「はっち」で12団体が活動内容を発表。表彰式では、同チームを代表して渡辺葵さん(同大3年)、最上雅さん(同)が小林眞市長から賞状とトロフィーを受け取った。

 渡辺さんは「是川遺跡の歴史を大切にしている人たちに認められるよう、学術的な要素や縄文人の願いなどを、グッズやワークショップに取り入れたい」と力を込めた。最上さんは「力が認められうれしい。縄文館の方など、いろいろな人の協力があって活動できたと実感している」と話した。プロジェクトを担当する東方悠平・同大講師は「縄文文化に興味がある学生に声を掛けて、今後も継続できるようにしたい」と述べた。


 特別賞には八戸商業高、八戸工業大学第二高、八戸学院大ラグビー部が選ばれた。

 助成は昨年度まで市事業として実施。本年度から圏域での活動に範囲を広げ、高校生も対象とした。

(東奥日報社)