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浜再生プラン、小泊地域が全国優良事例に

2018.03.08

共水連の川端会長(左)から表彰状を受ける成田会長=7日、東京・千代田区

共水連の川端会長(左)から表彰状を受ける成田会長=7日、東京・千代田区

 浜の活力再生プラン(浜プラン)全国推進会議が7日、東京・千代田区のコープビルで開かれ、全国657地区のプランの中から8優良事例を表彰した。青森県関係では中泊町の小泊地域水産業再生委員会(会長・成田直人小泊漁協組合長)に、全国共済水産業協同組合連合会(共水連)会長賞が贈られた。
 浜プランは、国が2014年に始めた水産・漁業の地域活性化に向けた改革の取り組みで、5年間で漁業所得10%以上向上を目指す。2月26日現在、北海道から沖縄まで657の浜プランが策定され、7割の地区で漁業所得が向上しているという。優良事例に対する表彰は今回が初めて。
 小泊地域水産業再生委は中泊町、小泊漁協、下前漁協などで組織。若手漁業者が中心の「中泊活ハマクラブ」を発足させ、メバルのご当地グルメ開発や「ブルー・ツーリズム」(漁村滞在型の余暇活動)で経済効果を上げるなど、若手漁業者育成による浜の活力再生が評価された。
 表彰式では、農林水産大臣賞(高知地区地域水産業再生委員会清水部会)などに続き、成田会長が川端勲共水連会長から表彰状を受け取った。
 成田会長は「さらに気を引き締めて、今後の漁業活動、地域の活性化につなげたい。漁業者の元気がないと地域の元気もない。所得10%アップを必ずや実現したい」と話した。

(東奥日報社)