エリア ニュース 東青

平内の園児がホタテ養殖体験

2018.03.11

耳づり用のロープにホタテを固定する園児

耳づり用のロープにホタテを固定する園児

 青森県平内町の小湊保育園の園児が10日、同町浜子地区で町の特産品であるホタテの養殖のための耳づり作業を体験した。園児たちは生きたホタテと格闘しつつも、養殖用ロープにホタテを固定していった。
 耳づりはホタテの貝殻の縁に穴を開け、ピンを通してロープでつるす養殖手法。青森県では水深が比較的深く、波の影響を受けにくい陸奥湾の東湾を中心に行われる。体験は同町のホタテ漁師工藤悟さん(53)の浜小屋で開かれ、年長組の4人が参加した。
 園児はまず、ホタテの穴開け機で穴を開ける作業を体験。続いてホタテ養殖用のピンを刺した約7メートルのロープにホタテを固定した。最初は作業中に口を開け閉めするホタテに悪戦苦闘していた園児も、次第に慣れた手つきでピンに差し込むようになり、約30分後には約120枚のホタテを通したロープ2本を完成させた。
 作業を終えた園児は、工藤さんがストーブで焼いた熱々のホタテ貝焼きに舌鼓を打った。生江(なまえ)瑠奈(るな)ちゃん(6)は「ホタテをピンに通すのが楽しかった。焼いたホタテも6枚食べた」と満足げに話した。

(東奥日報社)