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「今年の漢字」弘前観桜会で/4月26日

2018.03.12

「さくらの都にいっ筆啓上つかまつる」のちらし

「さくらの都にいっ筆啓上つかまつる」のちらし

 津軽地方の企業でつくる文化観光振興団体「津軽音羽會」(工藤良一会長)は4月26日、弘前観桜会100周年を記念し、「今年の漢字」で知られる清水寺(京都)の森清範貫主を弘前公園に招き、揮毫(きごう)のシーンを再現するイベントを行う。同団体は同月16日まで漢字一文字を募集しており、森貫主が応募総数1位の文字を当日に揮毫する。
 同団体は、津軽地方の社寺に伝わる坂上田村麻呂伝説を通じた文化・観光振興活動をしており、田村麻呂が創建したとされる清水寺と交流。弘前観桜会100周年を節目にしたイベントを開きたいと、市や弘前商工会議所、日本漢字能力検定協会などの協力を得て実現することになった。
 「さくらの都にいっ筆啓上つかまつる」と銘打ったイベントは当日、午前10時半に開演。森貫主の揮毫に先立ち、弘前南高校書道部員が書道パフォーマンスを披露する予定だ。
 漢字一文字の応募箱は、市役所本庁舎総合案内やヒロロスクエア、りんご公園など市内の公共施設のほか、市内外の商店などに今週中に設置。応募者から5人に森貫主の色紙をプレゼントする。
 津軽音羽會の行事実行委員会の前田賢治委員長は「満開の桜の下での揮毫を楽しみにしている。次の100年後に評価されるイベントとなるよう取り組んでおり、ぜひ多くの人に応募してほしい」と話した。イベントの問い合わせは同団体事務局の齋藤淨教さん(電話0172-88-7080)へ。

(東奥日報社)