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青森の転勤族奥さまグループ「TKT48」 新町商店街の魅力発見ツアー 

2018.03.14

赤ちゃんを抱っこしながら、リケン洋食器店を見学する「TKT48」のメンバーたち

赤ちゃんを抱っこしながら、リケン洋食器店を見学する「TKT48」のメンバーたち

 転勤族の妻でつくる「転勤族協会~TKT48~」のメンバーが9日、青森市の新町商店街振興組合が主催する「お店回りツアー」に参加した。夫の転勤で全国各地から青森県に移住してきた妻と子どもたちが、地元商店街の魅力を味わった。
 TKTは「転」「勤族」「妻」の頭文字。全国47都道府県と海外を合わせた48地域の妻たち約2700人が参加する団体で、転勤族の妻の居場所づくりやキャリア支援、転勤先の地域を盛り上げる活動などを行っている。このうち、東北6県の「チーム東北」には約140人が加入。主にフェイスブック上で連絡を取り合い、各地でイベントを企画している。県内では昨年から本格的な活動が始まったばかりで、月1回、ランチ会などで交流している。
 今回、ツアーへの参加を企画したのは、青森市の津田典子さん(42)。福岡県出身で、北海道、山形県を経て4年前に同市に引っ越してきた。今春、福岡に戻るが「もっと青森を知りたい」と参加者を募り、同市と五所川原市、外ケ浜町のメンバー8人と子ども9人が集まった。
 ツアーでは、同商店街の一店逸品運動実行委員長・伊香佳子さんの案内で5店を巡った。レストラン「チャンドラ」ではアップルパイに舌鼓を打ち、「さすがに青森のリンゴはおいしい」と笑顔。「リケン洋食器店」や衣料品店「甲州屋」などでは、店主から直接商品の説明を受けた。
 長野県出身で五所川原市在住の和田祐香さん(30)は「青森に来てまだ1年ちょっと。いろんなお店があると知って楽しかった」と話していた。
 TKT48は転勤族の妻なら誰でも加入できるが、フェイスブックのグループへの参加が必要。2歳の子どもがいる津田さんは「アウェーでの育児は寂しく、こもりがちになってしまうが、転勤族同士なら分かり合える。TKT48の活動を知ってもらいたい」と語った。

(東奥日報社)