東青

まちゃみ、双雲…ねぶたに著名人も続々

2016.08.06

通り過ぎるねぶたに声援を送る書道家の武田さん(2日、青森市新町)

通り過ぎるねぶたに声援を送る書道家の武田さん(2日、青森市新町)

 青森市役所ねぶた実行委員会の運行には、タレントの久本雅美さんが5日昼の生放送番組を終えて駆け付けた。7年連続の参加に「ねぶた命」と大はしゃぎ。花笠を深めにかぶり、鼻と口を手ぬぐいで覆った格好でハネトの中に飛び入り、跳ねたり歩いたりした。
 「ねぶた祭のために毎日頑張っているようなもの。魅力? ねぶたの迫力と『ラッセラー』の掛け声。血が沸き肉が踊る。人間の魂の喜びを感じちゃう」
 「ねぶたを見たのは初めて。想像以上に個性的でクリエーティブ」。興味深そうに見入っていたのは、NHK大河ドラマ「天地人」の題字を手掛けた書道家の武田双雲さん。2日、みちのく銀行青森支店前で観覧した。「ねぶたは書と同じように和紙と墨を使うので、制作者に共感するところがある」と、通り過ぎるねぶたに拍手を送っていた。
 ミュージシャンの稲垣潤一さんも4日、新町通りの西衡器製作所前で見物した。「ねぶた祭はニュースで知っていたけれど、実際に生で見ると迫力が全然違う」と驚きの様子。ドラマーらしく太鼓の重低音に着目し「この和太鼓のリズムに血が騒ぐという青森の人の気持ちが分かる。DNAに組み込まれているのでしょうね」と目を細めた。
 一方、5日のJRねぶた実行プロジェクトの運行前には、JR北海道の島田修社長が「青森県・函館デスティネーションキャンペーンを盛り上げるため北海道から精鋭を連れてきた」と盛り上げ、提灯を手に堂々と運行役を務めた。
 JR東日本の冨田哲郎社長も出陣式に参加し、「今年は北海道新幹線開業の記念の年。青森、函館の交流を、もっと大きなものにしていこう」と社員を激励した。

 

 

 

ねぶた囃子に合わせて手拍子を送るミュージシャンの稲垣さん(4日、青森市新町)

ねぶた囃子に合わせて手拍子を送るミュージシャンの稲垣さん(4日、青森市新町)

(東奥日報社)