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むつ・大畑でツアー客が漁師の生活体験

2018.04.08

取れた魚の説明をする海峡ロデオの濱田一歩副会長(右)

取れた魚の説明をする海峡ロデオの濱田一歩副会長(右)

 青森県むつ市大畑町の有志団体「海峡ロデオ大畑」が企画するツアー「春の津軽海峡 定置網ぎょ魚(ぎょ)!漁獲体験」が7日、始まった。7日は県内外から参加した13人のツアー客が定置網漁を体験。網起こしや魚のさばき方見学、大畑地区のまち歩きなどを通じて漁師の生活の一端に触れた。ツアーは8日まで。
 参加者は2班に分かれ、演歌を流しながら走る漁船に乗って大畑漁港を出発。同漁港から約3~5キロ北西にある漁場へ向かった。

定置網を漁船に引き揚げる参加者

定置網を漁船に引き揚げる参加者

 漁船の乗組員が、あらかじめ仕掛けられていた定置網を徐々に船へ引き寄せたのに続いて、ツアー客は網を船に引き揚げる作業を体験した。網に入っている魚が見えてくると、「いたいた!」「たくさん入ってる」などと歓声を上げ、力を合わせて網を引っ張った。網にはサクラマス、カレイなどさまざまな魚がかかっており、船上でぴちぴちと跳ねる生きの良い魚を触ったり、乗組員に魚について尋ねたりしていた。
 岩手県花巻市の成影(なるかげ)沙紀さん(27)は「漁師さんたちが手際よく網を起こしていくチームワークに感心した。いつも大変な仕事をしているなと思った」、三沢市の相馬孝さん(63)は「目の前で大きな魚が取れて、面白かった。立派な魚がたくさんいる津軽海峡はすごい」と驚いていた。


 海峡ロデオの佐藤敏美会長は「魚もたくさん入り、お客さんに喜んでもらえたかなと思う。次は秋の旬の魚を楽しんでもらえるツアーを行いたい」と話した。

(東奥日報社)