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大相撲の魅力に触れて 鯵ケ沢で「西海岸の関取」展

2018.04.11

錦絵や写真など多彩な大相撲グッズが並ぶ企画展。右は資料を寄贈した今さん

錦絵や写真など多彩な大相撲グッズが並ぶ企画展。右は資料を寄贈した今さん

 青森県鯵ケ沢町の海の駅わんど2階にある鯵ケ沢相撲館で、相撲史研究家・今靖行さん(66)=青森市=の寄贈資料による企画展「西海岸の関取たちと似顔絵・錦絵展」が開かれている。郷土力士の写真や歴代人気力士の似顔絵、ポスター、非売品グッズなど多彩な248点が並び、大相撲の魅力を伝えている。

 今さんは、相撲館建設時に展示物を監修するなど、県内屈指の相撲どころである鯵ケ沢町と関わりが深い。50年以上かけて集めた資料を役立ててもらおうと、昨年11月と今月、町に大相撲関連グッズなど計約590点寄贈。今回の企画展は、相撲館を運営する町観光協会が町から貸し出しを受けて開催した。

 

【写真上】力士にまつわる酒瓶など展示は多彩【写真下】西海岸出身の関取は解説付きの写真や絵で紹介

【写真上】力士にまつわる酒瓶など展示は多彩【写真下】西海岸出身の関取は解説付きの写真や絵で紹介

 展示は、木下大門作の錦絵や松林モトキ作の似顔絵など力士の特徴を巧みにとらえた作品が豊富。舞の海や県出身力士初の優勝を果たした2代目・綾川ら同町出身力士のほか、江戸時代に活躍した璞(あらたま)歳之助(深浦町出身)、柏戸利助(五所川原市出身)ら郷土力士の写真や絵が解説付きで並び、青森県相撲界の歴史を知ることができる。

 今さんは「一般の方がなかなか見ることができない資料もあり、大相撲の魅力に触れてほしい」と話している。

 今回の企画展は6月15日まで。年度内に計3回予定し、7月1日からは第2弾が始まる。

(東奥日報社)