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桜前線 八戸に/館鼻公園で開花宣言

2018.04.17

八戸市の館鼻公園ではソメイヨシノ標本木が開花。「館鼻公園の桜を観まもる会」の会員が開花宣言した=17日午前9時すぎ

八戸市の館鼻公園ではソメイヨシノ標本木が開花。「館鼻公園の桜を観まもる会」の会員が開花宣言した=17日午前9時すぎ

 桜前線ただいま到着!
 青森県八戸市湊町の館鼻公園にあるソメイヨシノの標本木が開花し、同公園の桜を観察している市民団体「館鼻公園の桜を観(み)まもる会」(岩村隆二会長)と市は17日午前、桜の開花を宣言した。宣言は昨年と同じ日で、同会が2008年に観察を始めてから2番目に早い。
 同公園の標本木を観察してきた旧八戸測候所が07年に無人化されたため、同会は08年から市ととともに観察を引き継いでいる。
 今季は今月13日から毎朝観察を続けている。この日は会員や市職員ら計22人が午前9時前に集合。標本木の枝にはぽつりぽつりと薄紅色の花が開いており、宣言の基準となる5、6輪を上回る花が確認された。岩村会長が「本年度の開花を宣言します」と発表し、待ちわびていた会員たちは拍手で春の到来を喜んだ。
 岩村会長は取材に「今春の桜は全国で早咲きだが、館鼻の桜はここ数年、ほぼ同じ時期の開花。今年もいつものように穏やかな日々が続いてほしい」と話し、公園近くの八戸港から吹く潮風に揺れるかれんな花々を優しく見上げていた。
 市によると同公園には計35本の桜があり、ソメイヨシノの満開は22日ごろの予想。

(東奥日報社)