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藤崎「食彩テラス」30日オープン 岩木山望むテラスも

2018.04.25

ふじさき食彩テラスの飲食加工エリア。カフェとして営業し、ランチタイムには地元食材を活用したビュッフェレストランになる

ふじさき食彩テラスの飲食加工エリア。カフェとして営業し、ランチタイムには地元食材を活用したビュッフェレストランになる

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30日にグランドオープンする「ふじさき食彩テラス」

 青森県藤崎町は24日、同町榊の農産物直売施設「食彩ときわ館」をリニューアルして整備した「ふじさき食彩テラス」のプレオープンイベントを開いた。町の農産物などを販売するほか、町の食材を使った料理も提供。観光などの情報発信拠点としても期待されている。本格オープンは30日。
 同施設は、町や出荷者などが出資して設立した株式会社「ふじさきファーマーズLABO」(代表取締役社長・五十嵐晋副町長)が指定管理を行う。
 施設は木造で、同町発祥のリンゴ・ふじをイメージさせる。飲食加工エリアはカフェとして営業し、ランチタイムにはビュッフェレストランとして地元食材を活用した料理を提供。情報発信交流エリアでは観光コンシェルジュが常駐し、町や津軽地域の観光情報を発信する。直売エリアでは、約120人が農産物を出荷。通路を広く取り、見通しの良さや利用者の通りやすさを確保した。
 岩木山や田園風景の眺望が見渡せる2階のテラスは、訪れた人の憩いの場となるとともに、各種イベントなどを行う予定だ。
 プレオープンには平田博幸町長はじめ関係者や町民ら約120人が訪れ、完成を祝福。飲食加工エリアではメニューの無料提供が行われ、参加者たちが舌鼓を打った。農産物を出荷する女性(82)は「どの料理もおいしいし、彩りもいい。欲を言えば、スープの塩加減を少し抑えればさらに良いのでは」と話した。同施設では、プレオープンで出た意見を参考に改良を加え、本格開店に備える。
 平田町長は「津軽全域の総合的な観光拠点として、若い家族など多くの人に来てもらえれば」と述べた。

(東奥日報社)