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青森県内各地で夏日 むつ芦崎湾では潮干狩り

2018.04.30

釜臥山をバックに、芦崎湾で潮干狩りを楽しむ家族連れ=29日午前8時10分ごろ、むつ市

釜臥山をバックに、芦崎湾で潮干狩りを楽しむ家族連れ=29日午前8時10分ごろ、むつ市

 大型連休2日目の29日、青森県内は青空が広がり、各地で6月中旬から8月上旬並みの気温を記録した。最高気温は八戸27.0度、青森26.1度、弘前25.0度など23観測地点のうち9地点で夏日となり、絶好の行楽日和に誘われ、観光地は大勢の人出でにぎわった。
 八戸市の八戸公園内にある「こどもの国」は、朝から家族連れでにぎわい、噴水で水遊びする子どもの姿が多数見られた。南部町の川野千尋さん(29)は「まだ4月だというのにうだるような暑さ。体が追いついていきません」と汗をぬぐっていた。
 むつ市は22.5度と7月上旬並みの気候に。海上自衛隊大湊基地内の芦崎湾では、下北半島の春の風物詩「芦崎湾の潮干狩り」が行われ、待ちわびた約3200人の来場者が熊手やスコップ、鋤簾(じょれん)を手に、夢中になって干潟のアサリを探し求めていた。
 秋田県大館市から参加した千葉翔君(10)は「初めて潮干狩りに来たけど、一人でも大きいアサリがたくさん採れて面白い」とアサリが入った網袋を手に誇らしげ。父親の雅禎さん(50)は「手ですくうだけでもアサリが見つかる。子どものいい経験にもなった」と満足げだった。
 青森市の最高気温は今年最も高く、同市大矢沢の「わくわくらんど」で半袖姿で遊び回っていた子どもらが、かき氷を頬張り暑さをしのいでいた。家族5人で遊びに来た原田七乃葉(なのは)ちゃん(3)は「いちご味が食べたい」と待ちきれない様子だった。
 青森地方気象台によると、30日も高気圧に覆われ気温が上がる見込み。

(東奥日報社)