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個人A鈴木さん(大分)最高賞 津軽三味線

2018.05.06

個人一般A級の決勝で「津軽じょんから節」を演奏する鈴木さん

個人一般A級の決勝で「津軽じょんから節」を演奏する鈴木さん

 第30回津軽三味線全日本金木大会(同実行委員会主催)は最終日の5日、青森県五所川原市の金木公民館で個人・団体の5部門を行った。個人一般A級は大分県別府市の三味線指導者鈴木利枝さん(31)が最高賞の「仁太坊賞」に輝いた。黒石市の佐藤晶さんが3位に入り黒川桃太郎賞を受賞した。
 個人一般A級には全国から15人が出場。鈴木さんは予選通過者と前回大会入賞者ら12人による決勝トーナメントを勝ち抜いた。決勝は課題曲の「津軽じょんから節」を演奏。審査員7人による判定の結果、4-3で初優勝を飾った。
 小学校高学年から民謡三味線を習い始め、中学校に入学後に津軽三味線に興味を持ったという鈴木さん。「実力を持った人たちが多い本場で、津軽の風景が浮かぶような演奏を心掛けた。大好きな津軽三味線を私の地元で広めていきたい」と喜びを語った。
 個人一般B級は阿川憂己さん(宮城)、団体一般Aグループは岩手成美会(岩手)、同Bグループは奏風(かなた)(宮崎)、同Cグループは木村善幸流津軽三味線道(北海道)が制した。
 その他の各部門の入賞者は次の通り。
 ◇個人一般A級 (2)「白川軍八郎賞」 大塚晴也(静岡)(3)「黒川桃太郎賞」 宮崎啓佑(神奈川)▽大條和雄賞 三浦幸人(岩手)白藤ひかり(東京)▽入賞 田中志穂(神奈川)高森彩花(同)
 ◇同B級 (2)西村孝樹(大阪)(3)山川拳(三重)▽大條和雄賞 高橋諒介(神奈川)石角怜那(宮崎)▽入賞 森下智彬(愛知)高橋拓美(茨城)河野晃大(静岡)
 ◇団体一般Aグループ (2)津軽三味線黒澤会(岩手)(3)津軽三味線裕香理会(静岡)
 ◇同Bグループ (2)廣原会(東京)(3)津軽三味線阿川会(宮城)
 ◇同Cグループ (2)しぶや三絃黒石会(黒石)(3)台灣廣原會(台湾)

(東奥日報社)