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佐井・仏ケ浦の奇岩にくぎ付け/地元小学生が観光船で見学

2018.05.11

福田さん(左)の案内で仏ケ浦を散策し、奇岩を見上げる佐井小1年生

福田さん(左)の案内で仏ケ浦を散策し、奇岩を見上げる佐井小1年生

 青森県佐井村の佐井定期観光は10日、佐井港と名勝・仏ケ浦を結ぶ観光船に佐井小学校1年生11人を招待した。児童たちは船旅を楽しみながら仏ケ浦へ移動。自然がつくり上げた神秘的な白緑色の奇岩群を見上げ、驚きの声を上げていた。

 この日は曇り空だったが、波は穏やか。観光船は願掛(がんかけ)岩や大魚(およ)島を望みながら南下した。大魚島付近では、海を跳ねるイルカの群れに遭遇。児童たちは「イルカのパレードだ!」と大はしゃぎだった。

 仏ケ浦に到着すると、同社の新入社員・福田凌さん(19)が1年生たちを案内した。福田さんは児童たちに「何に見える?」と問い掛けながら、ニワトリが向き合ったような形の「双鶏門」や人の横顔に見える「如来の首」など一つ一つの岩を紹介。「全部、雨などで削れてできた」と説明した。

 児童の一人、蒔田彪斗(あやと)君(6)は「イルカが跳んでて楽しかった。(仏ケ浦に)初めて行った。ニワトリが横向いた岩があった」と笑顔で話した。

 佐井港と仏ケ浦を結ぶ観光船は、同社と仏ケ浦海上観光が10月末ごろまで、それぞれ1日3便の定期便を運行している。

(東奥日報社)