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新緑しっとり、八戸南部氏庭園21日まで公開

2018.05.19

春の一般公開が始まった八戸南部氏庭園

春の一般公開が始まった八戸南部氏庭園

 江戸時代末期に造成された「八戸南部氏庭園」(八戸市売市4丁目)の春の一般公開が18日から始まった。丁寧に手が入った木々のみずみずしい緑が来園者を迎えている。21日まで。
 同庭園は、回遊しながら鑑賞できる枯山水様式の庭園で、広さは約5500平方メートル。薩摩藩の島津信順(のぶゆき)公が八戸南部家の婿養子となり、八戸藩第9代藩主として迎えられたのを機に1847(弘化4)年に造られた。園内では紫や白、ピンクに色づいたツツジの花をはじめ、イチマツやマツなどの常緑樹と石灯籠や橋などが絶妙に配置され、咲き出したツツジの鮮やかな花々が彩りを添えている。
 初日は雨が時折強く打ち付けるあいにくの空模様で、来園者もまばらだった。管理する市まちづくり文化推進室の鹿糠晋也主査は「園内では100本近いツツジが咲いている。枯山水の庭園と一緒に楽しんでほしい」と話した。
 開園時間は午前10時~午後5時で入園無料。公開中は根城史跡ボランティアガイドが常駐し、園内を案内する。

(東奥日報社)