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好天の下、走れメロスマラソン/五所川原

2018.05.28

太宰治の生家「斜陽館」前を走り抜ける選手たち=27日午前10時半ごろ、五所川原市金木町

太宰治の生家「斜陽館」前を走り抜ける選手たち=27日午前10時半ごろ、五所川原市金木町

 青森県五所川原市金木町出身の作家・太宰治ゆかりの地を駆け抜ける「走れメロスマラソン」(実行委主催)が27日、同市内の特設コースで開かれた。ハーフマラソンなど5種目に県内外から2235人が出場し、ゲストランナーとして東京国際女子マラソンなどで優勝した谷川真理さんが参加。爽やかな好天の下、健脚を競った。
 ハーフマラソンは立佞武多(たちねぷた)の館前をスタートし、金木小学校がゴール。コース途中の太宰の生家・斜陽館前では金木小学校と五所川原第一高校の児童生徒が津軽三味線を演奏してランナーを出迎えた。地域住民も大勢沿道に立って声援を送っていた。
 7回目となる今大会からベストコスチューム賞が創設され、走れメロスの登場人物に仮装した2個人1団体が表彰された。受賞者の1人で、主人公メロスを意識した白いローブをまとった神田洋さん(44)=新潟市=は、素足でハーフマラソンを走りきったという。「足が痛いですね。18キロすぎから痛くなりました。受賞はうれしい。来年以降も毎年参加したいです」と笑顔で語った。
 好天に恵まれ、タイムを伸ばした選手が多かった。ハーフマラソン男子39歳以下を制した大沢駿さん(24)=秋田県、ニプロAC=は「天気などの条件がよく、目標の70分台で走れた。沿道の応援も温かかった」と述べた。

(東奥日報社)