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北嶋さん(秋田)がホラ吹き仙人に/大鰐

2018.06.03

天皇陛下と電話で会話する設定のホラ話で笑いを誘い、仙人に輝いた北嶋さん

天皇陛下と電話で会話する設定のホラ話で笑いを誘い、仙人に輝いた北嶋さん

 「万国ホラ吹き大会」が2日、青森県大鰐町地域交流センター「鰐come」で開かれ、一般、小学生の2部門に県内外の13人が出場、自慢の大ボラを吹いて来場者を楽しませた。審査の結果、一般部門の北嶋一美さん(秋田市)が最高位の仙人に輝いた。

 天皇陛下とは旧知の仲で「『北さん』『天ちゃん』と呼び合う間柄」と切り出した北嶋さん。来年4月30日の退位後、住む場所がないので困っている-と「天ちゃん」から相談の電話を受けた場面では「心配ない。大鰐には温泉もスキー場もあるから来てくれ」「新元号は大鰐だ」などとユーモアたっぷりに語った。

 小学生の部でも「僕は明治6年生まれの145歳。1万円札の福沢諭吉と会ったことがある」(大鰐小4年・成田樹君)、「兄が恐竜の剥製に話し掛けられて有名になり、将来の青森県知事になることが決まった」(同・須藤美喜さん)などと、大人顔負けの作り話が披露され盛り上がった。

 一般部門2~4位の達人には笹沼正悦さん(むつ市)、佐々木公司さん(秋田県大館市)、佐藤武夫さん(六戸町)が選ばれた。

 ホラ吹き大会は町や町商工会青年部などでつくる実行委の主催で23回目。高さが24メートルある大鰐町の巨岩「石の塔」にまつわる「石の塔見ねうぢ、でっけいごと しゃべらいねぞ」との言い伝えにちなみ、毎年開かれている。

(東奥日報社)