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津軽鉄道「太宰列車」の運行始まる

2018.06.16

アテンダント手作りのパネルに太宰の魅力が盛り込まれている

アテンダント手作りのパネルに太宰の魅力が盛り込まれている

 青森県五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道で15日、同市金木町出身の作家・太宰治にちなみ、「走れメロス号」の車内に太宰の作品にちなんだ装飾などを施した「太宰列車二〇一八」の運行が始まった。
 NPO法人津軽半島観光アテンダント推進協議会(小枝美知子代表理事)が、乗客に太宰の魅力に触れてもらおうと企画。9回目の今回は「太宰治と芸術家達」をテーマに、太宰ゆかりの作家や芸術家とのエピソードを紹介した手作りパネルを設置した。
 この日は、乗務したアテンダントが太宰作品「もの思う葦」の短編「青森」を朗読した。太宰の小説「走れメロス」の文庫本を手に乗車していた乗客の20代女性は「太宰に興味があって(生家の)斜陽館に行こうと乗車したのが太宰列車で、とてもラッキーです」と顔をほころばせた。
 太宰列車の運行は8月31日まで。

(東奥日報社)