エリア 三八

五戸まつり開幕、山車10台練り歩く

2016.09.03

囃子を響かせながら五戸町の中心街を練り歩く山車

囃子を響かせながら五戸町の中心街を練り歩く山車

 絢爛(けんらん)豪華な山車が見ものの五戸町の「五戸まつり」が2日、開幕した。初日は「お通り」が行われ、10台の山車が中心街などを練り歩き、華やかな時代絵巻を繰り広げた。
 町や関係団体などでつくる実行委員会が主催。みこしと山車の合同運行は午後1時に稲荷神社を出発した。稚児行列や石沢少年駒踊りなどの後に、歴史上の出来事などを題材にした山車が続いた。
 山車の1番手は今年も五戸高校。約100人の生徒が「森兄弟奮戦 本能寺」と題した山車を、大小の太鼓や笛の囃子(はやし)を響かせながら運行した。他の山車のサポート役も担っており、休憩地点に着くと、引き手が少ない団体などの運行を手伝った。
 生徒会長の橋本航弥さん(3年)は「高校生活最後のまつりなので、みんなと一緒にいい思い出をつくりたい」と笑顔で語った。
 倉石山車組は「見返り」に、リオデジャネイロ五輪・レスリング男子で銀メダルを獲得した地元出身の太田忍選手を祝福する横断幕を掲げ、沿道の見物客から盛んな拍手を送られた。
 まつりは4日まで。3日の「中日」は流し踊り(午後6時~)や山車夜間競演(同7時15分~)、4日の「お還(かえ)り」はみこし・山車合同運行(同1時半~)、太田選手の祝賀パレード(同2時~)、奥州よさ来い祭り(同6時半~)など多彩なイベントを繰り広げる。

(東奥日報社)