上北

全国一のシラウオ 秋漁開始

2016.09.06

シラウオがかかった巻き網を引き揚げる漁業者ら

シラウオがかかった巻き網を引き揚げる漁業者ら

 青森県東北町の小川原湖で5日、全国一の水揚げを誇るシラウオとワカサギの秋の船曳網漁が始まった。台風10号の影響で4日遅れとなったものの漁獲量はまずまずで、漁師たちは豊漁を願って網を引き揚げた。
 午前6時半、小川原湖漁協(濱田正隆組合長)所属の漁船18隻が一斉に出港した。シラウオ漁では、水深15メートル前後にいる群れを巻き網で囲い込んで水揚げ。体長4.5~5センチほどの透き通った魚体が、ピチピチと元気よく跳ねていた。
 同町舟ケ沢地区の魚市場では同日、シラウオ630キロ、ワカサギ1.1トンが取り引きされた。漁協によると、今年のシラウオは量が少ないもののサイズが大きく、取引価格が例年より2~3割高値だったという。ワカサギの価格は平年並みだった。
 細井崇会計主任は「シラウオは近年見ないほど型がいい。安定した水揚げが続いてくれれば」と話していた。漁期は来年3月15日まで。

 

 

水揚げされたシラウオ。今年は例年より型がいいという

水揚げされたシラウオ。今年は例年より型がいいという

(東奥日報社)