中南

「田んぼアート」で図柄部分の稲刈り始まる

2016.10.12

観覧期間を終えた田んぼアートの第1会場で行われた稲刈り

観覧期間を終えた田んぼアートの第1会場で行われた稲刈り

 一般観覧を10日に終えた青森県田舎館村名物「田んぼアート」で11日、図柄部分の稲刈りが始まった。村のまとめによると今期の延べ観覧者数は34万8699人だった。
 稲刈りは「田んぼアートの旅」と銘打ったツアーの一環。県内外の6人が村役場東側の第1会場(「真田丸より 石田三成と真田昌幸」)のうち、お好みの部分に鎌を入れた。三成のひげを刈ったという千葉県鎌ケ谷市の大学生市村勇樹さん(21)は「上(展望デッキ)から見るとほんの少しだと思ったが、実際に作業してみると大変な手間だった」と話した。
 稲刈り作業は地元農業者のほか、15、16日の婚活イベント参加者も行う。
 一方、観覧者数のうち役場6階・天守閣の入場者1万8093人を差し引いた実質の数値は33万606人で前年より1万3882人の減。観覧収入は入館料のアップで約9300万円と前年比48%増で過去最高だった。観覧期間は第1会場が5月30日から、第2会場は6月18日から。
 村企画観光課の福士勝課長は「8月以降は台風の影響なのか県南などのお客さんが減ったようだ。今期は図柄の著作権使用で不手際もあった。来年以降は早めの対応を心掛けていきたい」と話した。

(東奥日報社)